OWNDAYS presents 「SA-CUS~世界で一番楽しい学校~」より
最近、高級品の市場において、「ラグジュアリー」と「プレミアム」という用語がよく使われますが、これらは似たように思われるかもしれませんが、違いがあります。
今回は、この動画で語られているラグジュアリーとプレミアムについて解説していきます。
この動画を見ることで、マーケティングの正解を学ぶことができます。
- マーケティングが学べる
- 自分の商品の価値がわかる
- 生きるための戦略が学べる

プレミアム商品とラグジュアリー商品の違いについて
ここでは、プレミアム商品とラグジュアリー商品について解説していきます。
- プレミアム商品とは競合商品の中でも、最上位のもの。
- ラグジュアリー商品とは、競合商品のないもの。
- プレミアム値段は、買い手が決める。ラグジュアリー商品は、売り手が値段を決める。
マーケティングとしての正解
お客様の納得感で値段を決めるため、ある程度、価格帯は想像しやすく跳ね上がることはありません。
スーパーカーのような車は、競合相手がいないのでラグジュアリーに当てはまります。
持っているだけで、ステータスになるようなもので、値段が数千万を超えるものが多いです。
VIP向けに作るのであれば、ラグジュアリー商品を作っていきましょう
位置関係でいうと以下の図のようになります。








ラグジュアリーブランドの作り方
ラグジュアリー=夢
夢の作り方の計算式
夢=認知度‐普及度
一例として、モナ・リザの盗難事件が挙げられています。
モナ・リザの絵がルーブル美術館から盗まれた際、そのニュースが一躍全国に広がりました。
盗まれたことでニュースになり認知度が跳ね上がります。
1枚しかないモナリザの絵は、その分、欲しい人が続出し価値が、跳ね上がりました。
70億(認知度)-1(枚)
知る人ぞ知るは意味がない
5個の商品を5人に売るのは意味がない。
また認知度を増やして、10人に10個商品を売るのも意味がありません
ラグジュアリー度がどんどん下がるだけです。
5個の商品を増やす必要はなく、認知度を1万人に増やしていく。
つまり、みんなは知っているけれど、誰も持っていないものを増やすことが大事なんです
広告費のかけ方
広告費をかける手段として、最も大事なものは、「買えない人を増やすこと」
認知度をどんどん高め、商品を売る。
今、売りたい商品を提供するのではなく、今は変えない商品を提供する。
認知‐普及を高める。
今現在売りたいものを広めて、売るやり方では、大量生産のループから抜け出せない。
まとめ
- 世界の貧富の差は広がっている。
- 日本では、中間層の貧富の差が広がっている・
- VIP商品を作るためには、プレミアム商品とラグジュアリー商品を理解する必要がある
- プレミアム商品とは、競合相手がいる中で最上位のもの
- ラグジュアリー商品は、競合相手がいないもの
- ラグジュアリーブランドの作り方は夢=認知度‐普及率
広告をかける目的は「買えない人を増やすこと」








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